こんにちは!jinです。20代前半の時には正月太りなど経験しなかったのに、体重を戻すのが大変で。。。これから今年の目標の一つに体重マイナス10kgを掲げていますので、頑張っていこうと思います。
さて、皆さん、TOEICという試験があるのをご存知でしょうか。嫌というほど聞いたことがあるよ。という方もいらっしゃるかもしれませんが、1度も受験した事がないよ。という方もいらっしゃるかもしれません。今日はTOEICを勉強するメリットを記載していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
TOEIC ってなに?
TOEICとは、英語によるコミュニケーション能力を評価する世界共通の筆記テストです。Test of English for International Communication の略です。
いまいちピンと来ませんよね?まず覚えておかなければいけないのは、なんとこのTOEICは、実は日本人が発案した試験だという事です。作成したのはアメリカ人なのですが、日本が「世界基準になるようなテスト、作ってくれない?」とアメリカにお願いをしたわけです。
世界基準の試験ですが、規模はどれくらいなのでしょうか。
・世界150カ国で実施
・年間700万人が受験
公式が発表しているデータです。しかしこのデータにはからくりがあって、なんと日本は年間240万人が受験しています。そして隣国の韓国も200万人が受験しており、日韓だけで世界の受験者数の65%を占めていることになります。
つまり、受験しているのはアジア圏が非常に多いというわけですね!
ここまで読んでみて「あれ、TOEICって実は英語の能力を測る試験として適してないんじゃないの?」と思う方は鋭いですね。そうです。TOEICの高得点ホルダーほど、「TOEICのスコアと英語の能力は関係ない」といいます。それでもなお、ここまでTOEICとよく聞くのは下記のようなメリットがあるからだと思います。
メリット1:就職活動に有利!
この就職活動に有利というメリットを肌感覚で理解している大学2〜3年生が焦りだして受験しだすのもTOEICかなと思っています。正直、私のTOEICの初受験のスコアは190でした。
ではなぜ、そもそも就職活動に有利なのでしょうか?
表向きに言えば、就職活動や企業内で出世の判断基準にされたりします。とでも言うべきでしょうか。
これは完全に独断と偏見でお伝えしますが、「みんながTOEICを難関な試験だと勘違いしている(してくれている)」ことにあると思います。つまり錯覚資産になるということです。
錯覚資産とは何かというと、「実力値以上に周囲にこの人はデキると思わせることが出来る客観的な評価のこと」です。
実際にTOEICは、勉強し始めると、ある程度のスコアまでは英語力というより試験対策でどうにかなると思います。
周囲がやった事のない事を少しだけ(恐らく500時間程度の勉強量)で、中小企業程度であれば周囲を圧倒できると思います。
ちなみに私は今、英語を使う仕事で日々悪戦苦闘しているのですが、TOEIC遍歴は下記となります。
190→300→325→350→600→680→725←イマココ
就職活動の時の面接でなんと言ったかというと、就職活動時点では680でした。
「もともとは190というスコアでしたが、勉強を工夫し自ら考え680になりました。」と伝え方を工夫すると、意外と面接で高評価を得られます。
だいたい600を超えれば、一部の大手を除いて「履歴書に書いても差し支えない」程度かと思います。
メリット2:簡単にスコアが上がるので勉強のモチベーション継続になる!
英語を勉強していく上で中間目標というのは必ず必要です。ただ闇雲に遠くに走るというモチベーションだけでは、続くものも続きません。辛いだけです。
僕の場合はTOEICを中間目標の位置付けで活用していました。オーストラリアで周りに日本人がいなく、英語の上達が見込めるような環境でも、やはり『自分は英語が上達しているのか!?』と不安になる事はあります。つまり、スコア化されているTOEICは自分の上達具合を客観視できる一つの指標かと思います。
簡単にスコアが上がると見出しに書いていますが、ここでもう一度私のTOEICのスコアの推移を見てみましょう。
190→300→325→350→600→680→725←イマココ
前提として、現在、725という、大した事ないと思われるかもしれませんが、大学2年時点で190であった自分から今の自分をみたら『英語ペラペラ!、TOEIC725!?すごい!』という感想を持つと思います。TOEICは300から抜け出すのが難しかった。という感想です。実は、僕は400点代も500点代も経験しておらず、350点から600点にいきなり乗りました。なにをしたかというのは具体的に後日お伝えしたいと思うのですが、勉強時間を確保する必要はあります。今、まったく英語と触れていないのであれば、最低700時間程度は必要です。社会人の方であれば、1日2時間を1年間、学生の方であればもう少し時間が取れると思います。
しかし短期で詰め込むことは英語の勉強に限っては大アリです。
⑴1日2時間を1年間継続して730時間
⑵1日10時間を73日連続して730時間
というのでは英語に限っていえば、⑵の方が上達します!
それでも、『いやいや。700時間なんで確保できるわけないじゃん!最速で英語を身につけるためにこのブログを読んでいるんだよ!』という声が聞こえてきそうです。笑
ご心配なく、そういった英語の学習方法も載せていきます。
メリット1の部分でも触れましたが、TOEICは最強の錯覚資産となり得ます。たった700時間程度で、周りから『英語できるの!?』とこの人デキると思ってもらう事ができます。実際に大した事なくてもです。
そういった試験は他にないかと思います。ここでその他の国家資格などの勉強時間の目安などをみてみましょう。
司法試験:3000時間〜8000時間
公認会計士:4000時間
税理士:3000時間
司法書士:3000時間
となります。上記は士業と呼ばれるようなもので独占業務があり、資格取得したらほとんどがその業務に就くと思います。一般企業に就職するのであれば、わざわざ面接でアピールする必要はありません。
その点TOEICは、企業の人事担当の方も『就職活動を見据えてしっかりと勉強したんだな』という感想にはなるかと思います。中小企業程度であれば、『英語ができる子』という印象を持たれますが、大企業であれば『目標に向かって努力ができる子』という印象を与える事になります。
しかし、これは日本企業に就職する事を考えた場合になりますので、ご注意願います!
なぜなら当然ですが海外では、『英語が話せるのは当たり前』だからです。TOEICが高得点だからといって、対話した時に何も話せないようでは意味がありません。
メリット3:英語のスタートを切るには十分な内容である!
TOEICはマークシート形式で様々なセクションで構成されています。
しっかりと内容理解して解けるようになってきたのはやはり600点を超えてきたあたりかと思います。
600点を超えた時にはオーストラリアのシドニーでワーホリ中でしたが、ちょうど、『伝えたいことは伝えられるようになってきたし、なんとなく聞き取れるかな』といった具合になってきたところです。
僕は、英語の語学学校に通っていましたが、英語を話せるようになったと実感したのは、3ヶ月の卒業ぎりぎりの時でした。実際には母国語禁止の学校で、『その国(ネイティブではない)のアクセントを聞き取れるようになってきた。』といった程度のものでしたが、その学校はほぼ毎週新入生が入学しますので、その初日の方と比較して、『あ、俺って話せるようになってるな。』と実感します。
実際、オーストラリアでホテルの清掃員としてアルバイトをしている時期には、多少TOEICのスコアを上げる過程で勉強した単語が役に立ったという事が多かったですので、全く役に立たないことはないです。
初心者→中級者を目指すには十分な内容かと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。正直TOEICのスコアを上げるのは、時間をかければすぐかと思います。あなたが20〜25歳であれば、今後の転職、企業内出世のためにスコア取得に励んでみてもいいかと思います。
ありがとうございました!
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